| 出典種別 | 目撃証言 |
|---|---|
| 現在の地域情報 | 東ニューブリテン州 ラバウル |
| 資料にある地域情報 | ラバウル |
| 慰安所があった時期 | |
| 記載内容 | ラバウルの生活にも馴れたころ、兵站病院に若い女性が虫垂炎で入院してきた。・・・同僚の話だと、彼女は本部からきた将校づきのピーさん(慰安婦)だったという。そのころとしては贅沢な絹布の布団を持参し、じつに艶やかな人だったそうだ。『青年将校と慰安婦』(拙著・みやま書房)の戦闘機パイロットの証言によると、このころラバウルには陸海の将兵が17万人いて、陸軍慰安所と海軍特用倉庫(海軍慰安所)が計8ヵ所、40軒あり、そのほか将校用の料亭と称するものが4軒あったというから、そこに働いていた一人だったのだろう。 |
| 証言者 | 窪田マツヱ |
| 証言者属性 | 従軍看護婦 |
| 部隊名 | |
| 資料タイトル | 女たちの遥かなる戦場 従軍看護婦たちの長かった昭和史 |
| 著者、公文書発信者など | 谷川美津枝 |
| 公文書宛先 | |
| 発行日 | 1989.4.20 |
| 発行所 | 光人社 |
| ページ | 87 |
| 出典備考 | |
| 備考 |