出典種別 | 被害証言 |
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現在の地域情報 | 東ニューブリテン州 ココポ |
資料にある地域情報 | ラバウル 2キロ先のココポ |
慰安所があった時期 | 1942年10月1日 |
記載内容 | 「指揮者がいない慰安婦の面倒を当方としてはいつまでもみることはできない。東海林部隊の置いていった慰安婦が2キロほど先にいるからそれと合流、そちらで働いてくれ」と言われたのは翌日だった。ココポ兵站司令部の将校からだった。・・・そこには16,7名の”仲間”がいたが、誰もが白いカッポウ着と”愛国婦人会”のタスキをもっているのだった。・・・働いてくれと言うのは、そこで兵隊たちを慰めてくれということであり、その兵隊とは後方から送られてくる兵隊のことだった。 |
証言者 | 慶子 |
証言者属性 | 日本人被害者 |
部隊名 | |
資料タイトル | 従軍慰安婦・慶子 |
著者、公文書発信者など | 千田夏光 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1981.11.30 |
発行所 | 光文社 |
ページ | 223-224 |
出典備考 | |
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