出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | ニューアイルランド州 カビエン |
資料にある地域情報 | カビエン |
慰安所があった時期 | 1943年4月 |
記載内容 | カビエンは・・・ニューアイルランド島の北端にあり、良い泊地を抱え、二飛行場を擁するラバウルの前哨基地、その基地を守るのが我が第83警備隊であった。当時カビエンには他に海軍部隊として、戦闘機隊・・・、慰安所等在り、小生の関係部隊は八需、民生部、慰安所の三部隊で・・・小生が指揮監督の立場にあった。・・・カビエンは連日連夜敵機の猛爆に曝され通し、その上二回に亙る敵艦隊の艦砲射撃で・・・潰滅状態となって仕舞った。之よりさき昭和19年1月頃、民政部員及び慰安所用員等所謂非戦闘員を悉くラバウルに送還。 |
証言者 | 土屋勝雄 |
証言者属性 | 日本軍兵士 |
部隊名 | 第83警備隊 |
資料タイトル | 二年現役第五期 海軍主計科士官戦記 |
著者、公文書発信者など | 墨水会 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1970.6.10 |
発行所 | 私家版(東京都世田谷区) |
ページ | 439-441 |
出典備考 | 土屋勝雄「カビエンの思い出」 |
備考 | 海軍 |