出典種別 | 被害証言 |
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現在の地域情報 | コロール州 |
資料にある地域情報 | コロール病院の裏 |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | 釜山から下関を経て広島に着き、やがて35人の女性が船に乗せられパラオのコロール島へ。13歳だった。私たち7-8人は高射砲部隊に行きました。コロール病院の裏にある慰安所は、四角形の家で、部屋が30を越え、すでに20-30名の朝鮮人女性がいた。朝鮮北部の出身者で、満州から来たと言っていた。慰安所の管理は階級の高い軍人がしていた。その後部隊ごとに7,8名ずつ連れて行かれた。ヤシの木で家を建てて部屋の前にカーテンをつらしたような慰安所だった。そこを暗号のように「カネモトパンパンガール」と呼んでいた。 |
証言者 | 姜順愛 |
証言者属性 | 朝鮮人被害者 |
部隊名 | 高射砲部隊 |
資料タイトル | 強制で連れて行かれた朝鮮人軍慰安婦たち2 |
著者、公文書発信者など | 韓国挺身隊問題対策協議会・韓国挺身隊研究会 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1997.4.22 |
発行所 | ハヌル |
ページ | 43-64 |
出典備考 | |
備考 | 仮名時は姜舞子 |