出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | ヤンゴン管区 ヤンゴン市 |
資料にある地域情報 | ラングーン |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | 日本から新しく到着した女性日本語教育要員が、この学校の兵隊さんを慰問にきたのだという。・・・高田伍長が「日本の女はやっぱりいいなァ」と嘆声を発して、みなの心を代弁した。・・・事務長のコモンモンまでが、目を丸くして、小柳に「あれが本当の日本の女の人ですか!」と言う。かれは日本女性と言えば芸者と慰安婦しか見たことがないのだ。歓迎の昼食会のとき、女の先生の1人にそれを伝えると、やや当惑気味で「私たち、ただ普通の女なのにー」と言い、実は船中で似たようなことを言われたと話す。長旅の終わりにラングーンまでの小型貨物船に、インド国民軍や慰安婦と乗合せたらしい。 |
証言者 | 草薙正典(じっこくおさむ) |
証言者属性 | 日本軍兵士 |
部隊名 | |
資料タイトル | 人はなぜ戦争をするのか ミャンマー物語 |
著者、公文書発信者など | じっこくおさむ |
公文書宛先 | |
発行日 | 1995.3.10 |
発行所 | 三省堂 |
ページ | 169-170 |
出典備考 | |
備考 | ラングーンはビルマ南部にある。現在の地図ではヤンゴンである。 |