出典種別 | 兵士の回想録等 |
---|---|
現在の地域情報 | ヤンゴン管区 ヤンゴン市 |
資料にある地域情報 | ラングーン |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | この頃ラングーンは毎夜空襲があった。目標は殆んど埠頭である。曳光弾が美しい尾を引いて華やかに夜空を交錯した。だが昼は対照的にのんびりしていて、戦争のかげはどこにもなかった。このカマヨはラングーン郊外にあって、工作隊は、ラングーン駐屯の一部隊として、外出日が割当られていた。休日、私は副官の許可を得て公用証を借りた。・・・シュエダゴン・パゴダやロイヤル・パークも行った。兵隊に人気のあるのは、矢張り慰安所で、終日長い列がとり巻いた。 |
証言者 | 板緑良男 |
証言者属性 | 日本軍兵士 |
部隊名 | |
資料タイトル | あゆみ |
著者、公文書発信者など | 板緑良男 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1982.1.1 |
発行所 | 私家版 |
ページ | 29 |
出典備考 | |
備考 | ラングーンはビルマ南部にある。現在の地図ではヤンゴンである。 |