出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | パゴー管区 タウングー県 タウングー郡区 |
資料にある地域情報 | トングー 街の中央の森のなか |
慰安所があった時期 | 1944年11月 |
記載内容 | そのうち、慰安所開設の指示が、連隊本部付主計及び大隊付主計に下った。街の中央の森のなかに、竹を組みニッパ椰子の屋根を葺いて、アンペラの壁をはった慰安所がまたたく間に出来上がった。日本人を始め、広東出身の中国人とか、現地人など、片言の日本語を話す商売人の女性が、それぞれの部屋に分散して、並んで待っている兵達の相手をしてくれた。体力を持て余した兵達は、「突撃一番」という支給されたゴム製品を持ってかけつけた。 |
証言者 | 上條彰 |
証言者属性 | 日本軍兵士 |
部隊名 | 第2師団 |
資料タイトル | あの山を越えれば 第二師団元主計少尉の追憶 |
著者、公文書発信者など | 上條彰 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1985.7.15 |
発行所 | 私家版(野田市) |
ページ | 57 |
出典備考 | |
備考 | アジア歴史資料センター:C141060191800のビルマ50万分の1の地図に「タウングー」がある。同ヵ所には手書きで「トング―」と記されている。ペグーの北方である。現在の地図の同所にはタウングーがある。 |