出典種別 | 目撃証言 |
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現在の地域情報 | 沖縄県 国頭郡 伊江村 字西江前 |
資料にある地域情報 | 西江前 |
慰安所があった時期 | 1944年6月上旬 |
記載内容 | 仮慰安所のすぐ近くに、長屋式の慰安所が設置された。隣に住んでいた謝花ハルは、「家の後ろに兵隊が長屋みたいな家を建てて、そこがジュリヌヤー(慰安所)だった。うちのアタイ(自家菜園)で作った野菜をそこの女の人にあげたこともある。たしか沖縄の女の人が4~5人いた。」と話す。 |
証言者 | 謝花ハル |
証言者属性 | 地元住民 |
部隊名 | |
資料タイトル | 沖縄戦における日本軍「慰安婦」制度の展開(2) |
著者、公文書発信者など | 古賀徳子 |
公文書宛先 | |
発行日 | |
発行所 | |
ページ | 66 |
出典備考 | 日本の戦争責任資料センター『季刊 戦争責任研究 第61号』2008秋季号 66ページ |
備考 | 仮慰安所として大湾家が整備され、6月6日と7日の二日間利用され、9日には撤去された。沖縄5人。現在の地図の本部町の北西海上に伊江島がある。伊江島全体が行政区画では伊江村である。その伊江村の南寄りに東西方向に字西江前がある。 |