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資料の詳細

出典種別 その他
現在の地域情報沖縄県 中頭郡 読谷村 字喜名
資料にある地域情報喜名・東ノロ殿内
慰安所があった時期
記載内容喜名には、謝花・東ノロ殿内・仲大屋・後仲門・それに闘牛場の中の三角兵舎の五か所に慰安所があった。十・十空襲前のことである。そのうち、大通りの謝花には4人の朝鮮人慰安婦がいて、休日なると昼から兵隊が列を作って並び、村の人は目を背けるほどであった。この5か所の慰安所のうち、東ノロ殿内、仲大屋、後仲門にいる慰安婦は日本人だったと言われているが、確かなことは分からない。
表1 読谷村内の慰安所一覧
番号:① 字名等:喜名 建物:民家(屋号謝花)      人数:4人 出身地:朝鮮半島 備考:-
番号:② 字名等:喜名 建物:民家(屋号東ノロ殿内)   人数:ー  出身地:不詳   備考:-
番号:③ 字名等:喜名 建物:民家(仲大屋)       人数:ー  出身地:不詳   備考:-
番号:④ 字名等:喜名 建物:民家(後仲門)       人数:ー  出身地:不詳   備考:-
番号:⑤ 字名等:喜名 建物:建築・闘牛場の中の三角兵舎 人数:ー  出身地:不詳   備考:-
番号:⑥ 字名等:喜名 建物:建築・通称「オキク」    人数:ー  出身地:日本   備考:-
証言者
証言者属性
部隊名
資料タイトル読谷村史 第5巻 資料編4 戦時記録 上巻
著者、公文書発信者など読谷村史編集委員会
公文書宛先
発行日2002.3.29
発行所読谷村役場
ページ108、345-353
出典備考執筆者:宮平良秀
備考 346ページの地図に慰安所の位置が掲載されている。
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