出典種別 | 目撃証言 |
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現在の地域情報 | 沖縄県 南城市 玉城字糸数 |
資料にある地域情報 | 糸数一区 安谷屋小 |
慰安所があった時期 | 未記載 |
記載内容 | 家の前に「慰安所」と看板が出され、門の近くに受付があった。ある日、「この切符は今度も使えるはずだ」と言い争う声が聞こえた。その兵隊は連れ出されたようだ。50~60歳ぐらいのアンマー(抱え親)と27歳から30歳ぐらいの女性5~6人が辻から来ていた。1人は隊長専属の世話係で、毎日家から通っていた。彼女たちは兵隊と一緒のごはんで、何度か私たちの家族にも持ってきた。朝、天気がいいときは、畑の広場でくつろいでいるところを見かけた。和風の着物を着ていた。 |
証言者 | 當山新栄 |
証言者属性 | 現地住民、当時13歳 |
部隊名 | |
資料タイトル | wam第10回特別展カタログ「軍隊は女性を守らない 沖縄の日本軍慰安所と米軍の性暴力」 |
著者、公文書発信者など | |
公文書宛先 | |
発行日 | |
発行所 | |
ページ | 39 |
出典備考 | |
備考 | 南城市は、沖縄本島南部の都市である。南城市のほぼ中央付近に玉城字糸数がある。 |