出典種別 | その他 |
---|---|
現在の地域情報 | 沖縄県 島尻郡 南風原町 字津嘉山 |
資料にある地域情報 | 山川駅の近くの風呂屋 |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | 山川に何らかの影響をあたえた日本軍は、大島隊がその代表だが、喜屋武と山川の間に陣地を構えていた兵器廠部隊、神里にいた野戦重砲23連隊金子隊、それに朝鮮人軍夫と慰安所施設があげられる。山川の民家で、日本軍に利用された家は37戸(全戸数の34.8%)、宿泊した兵隊は200人を余る。・・・ 〈風呂屋〉は慰安所として使われていた。辻の女性4人が慰安婦としていたという。慰安所の前には毎日のように兵隊が列をなして並んでいた。子供たちが近づくと、50歳くらいの男性が追っ払っていた。また、外間ヌ前(現山川橋付近)には朝鮮人慰安婦がいたという証言もあったが定かではない。 |
証言者 | |
証言者属性 | |
部隊名 | |
資料タイトル | 南風原町沖縄戦戦災調査 8 山川が語る沖縄戦 |
著者、公文書発信者など | 南風原町史戦災調査部会 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1994.3 |
発行所 | 南風原町史編集委員会 |
ページ | 9-10 |
出典備考 | 山川の慰安所の現在の地名は津嘉山 |
備考 | 那覇市の南東に南風原町がある。南風原町の南部に津嘉山がある。 |