| 出典種別 | 兵士の回想録等 | 
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| 現在の地域情報 | 高雄市 | 
| 資料にある地域情報 | 高雄 | 
| 慰安所があった時期 | 1944年2月 | 
| 記載内容 | 高雄港での碇泊は三日間に及んだが、便乗者の上陸は許されず、皆な、港の風景を眺めるだけだった・・高雄からの便乗者の中に、またまた女性達がいたのである。今度は一見して玄人筋と思える3人の日本女性であった。いつ、何処の通路からやって来たのか、私達の寝起きしている居住区の前のデッキに突然あらわれたのである。・・・職業を問われると、「うちらは女郎なんよ」と、平気で答えていた。・・・多分、高雄市内の遊廓で働き、年季が明けて、故郷へ帰る人達だったのだろう。 | 
| 証言者 | 高橋孟 | 
| 証言者属性 | 日本軍兵士 | 
| 部隊名 | |
| 資料タイトル | 海軍めしたき総決算 | 
| 著者、公文書発信者など | 高橋孟 | 
| 公文書宛先 | |
| 発行日 | 1984.12.20 | 
| 発行所 | 新潮社(新潮文庫) | 
| ページ | 145-146 | 
| 出典備考 | |
| 備考 | 
 ※日本軍慰安所マップの地点としては反映させていない。 
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