出典種別 | 被害証言 |
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現在の地域情報 | 膨湖県 |
資料にある地域情報 | 台湾の澎湖島 |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | 満14 歳の春、大阪の姉夫婦の家にいる時、朝鮮人女性に「朝鮮に帰れる」と言われ、日本人女性に引き渡され連絡船に乗ったのが1936 年夏。女の子が十数名いて、私は後で売られたことを知りました。着いたのは台湾の澎湖島の「朝鮮館」で、朝鮮人女性が7-8 人いました。性病検査後、私は14 歳なのに、17 歳として軍人の相手をさせられました。月経中でも拒否できず、性器を損傷し入院もしました。軍票をもらうと、主人に全部渡し、後から1 割を精算しました。1ヵ月に1 度休みがあり、買物や映画を観たりしました。満18 歳の1940 年、主人が海南島の慰安所「明月館」に引っ越しました。 |
証言者 | ハ・ヨンイ |
証言者属性 | 朝鮮人被害者 |
部隊名 | |
資料タイトル | 強制で連れて行かれた朝鮮人軍慰安婦たち3 |
著者、公文書発信者など | 韓国挺身隊研究所・韓国挺身隊問題対策協議会 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1999.10.15 |
発行所 | ハヌル |
ページ | 277-292 |
出典備考 | |
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