証言,公文書等,様々な文書を徹底調査

資料の詳細

出典種別 兵士の回想録等
現在の地域情報東ニューブリテン州 ラバウル
資料にある地域情報ニューブリテン島 ラバウル
慰安所があった時期1942年
記載内容ラバウル市長一家を連れて来させ、その娘を強姦してしまったのです。・・・やがて、御用ずみで解放された娘さんは、とぼとぼ両親のもとへ帰ったうえ、深夜に首を吊って自殺をとげたのです・・・ここに軍上層部は、急遽、内地から慰安婦を送りこませることにしたのです。おそらく南海支隊は南方戦線で慰安婦の配属をうけた第1号ではないかと思います・・・ラバウルに彼女らが着いて商売をはじめた第一日め、3キロも兵隊の列ができ、彼女らは一日がかりでその相手をした。3キロといえば3000人以上の兵隊の列です。もっとも女の方も10人ほどいましたが……」
証言者西山幸吉(仮名)
証言者属性日本軍兵士
部隊名歩兵第144連隊(連隊長・楠瀬正雄大佐)・南海支隊(堀井富太郎少将)の主力部隊
資料タイトル従軍慰安婦〈正編〉
著者、公文書発信者など千田夏光
公文書宛先
発行日1978.9.30
発行所三一書房
ページ15, 16
出典備考
備考
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