| 出典種別 | その他 |
|---|---|
| 現在の地域情報 | ヤンゴン管区 ヤンゴン市 |
| 資料にある地域情報 | ラング-ン |
| 慰安所があった時期 | 未記載 |
| 記載内容 | ビルマ方面軍司令部、ビルマにいる全軍の最高司令部のあるラングーンには、誰が呼び寄せたのか、九州でも指おりの料亭である福岡市新柳町の「一楽」が、日本髪姿の日本人芸者を連れて店を開いていた。前に書いた料亭である。軍司令部の最高幹部専用の慰安所だったが、水鳥の羽音に驚いた方面軍司令部が兵隊より優先させ、兵隊を置き去りにして逃がした“芸者”とは、この「一楽」でかかえている芸者たちだった。他の従業員、つまり仲居などをふくめて80人いたという。 |
| 証言者 | 野北九州男 |
| 証言者属性 | 日本軍兵士・軍医 |
| 部隊名 | |
| 資料タイトル | 従軍慰安婦〈続編〉 |
| 著者、公文書発信者など | 千田夏光 |
| 公文書宛先 | |
| 発行日 | 1978.9.30 |
| 発行所 | 三一書房 |
| ページ | 57 |
| 出典備考 | |
| 備考 | ラングーンはビルマ南部にある。現在の地図ではヤンゴンである。 |