出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | ヤンゴン管区 ヤンゴン北部県 タイキ郡区 |
資料にある地域情報 | タイキ |
慰安所があった時期 | 1944年12月 |
記載内容 | 昭和19年12月26日、策第28軍司令部と、憲兵隊本部は、「タイキ」に移動した。「タイキ」は、前任地「パウンディ」とラングーンのほぼ中間にあり、ポローム街道からちょっと入ったペグー山脈のジャングルの中にあって、そこにある美しい湖がラングーンの水源地となっている。深い谷に臨んだ崖の上に、バラックの座敷が造られていて、芸者が住んでいるという。恐らく軍司令部の高級将校の酒席に侍る芸者か、慰安婦の類であろう。 |
証言者 | 森川勤 |
証言者属性 | 日本軍兵士・軍医 |
部隊名 | 策第28軍司令部 |
資料タイトル | 靖国街道-太平洋戦記- |
著者、公文書発信者など | 森川勤 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1994.2.1 |
発行所 | 考古堂書店 |
ページ | 418 |
出典備考 | |
備考 | タイキの位置。ビルマ50万分の1の地図(アジア歴史資料センター:C14060191800)のラングーンの北方にタイキがある。イヲワディ分線の駅付近のようだ。現在の地図の同所にタイキTaik Kyiがある。 |