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資料の詳細

出典種別 兵士の回想録等
現在の地域情報マンダレー管区 メイッティーラ県 メイッティーラ郡区
資料にある地域情報メイクテーラ
慰安所があった時期
記載内容メイクテーラは中部ビルマの避暑地である。美しいパゴダがメイクテーラ河の水面に影を映し、丘陵には煉瓦造りの別荘、市街地には商店や住宅が軒を並べる平和境だった。ここは日本軍の兵站基地でもあった。第二野戦輸送指令部があり、兵站病院から料理屋、慰安所まで設けられていた。第二野戦輸送司令官粕谷少将以下約4000名が駐留していたが、前述のように戦闘力はきわめて乏しく、粕谷少将は兵站部隊や第107兵站病院の患者をもって守備隊の編成に努めていたものの、戦力は期待できなかった。
証言者都築頼満
証言者属性日本軍兵士
部隊名
資料タイトル地獄の戦車軍団
著者、公文書発信者など都築頼満
公文書宛先
発行日1982.5.30
発行所叢文社
ページ118
出典備考
備考 アジア歴史資料センター:C141060191800のビルマ50万分の1の地図に「メイティラ」がある。ビルマ鉄道が交差するサジの西である。現在の地図の同所はメイティーラーMeikhtilaである。ネピドーとマンダレーの中間付近に当たる。
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