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資料の詳細

出典種別 その他
現在の地域情報鹿児島県 大島郡 瀬戸内町 久慈
資料にある地域情報奄美大島、久慈
慰安所があった時期
記載内容また久慈の海軍第44震洋隊基地には、3人の女子挺身隊員がいた。彼女達は日中は烹炊所に勤務し、夜は「慰安婦」に早変りした。兵隊達には、本部からこの許可が交替で下りる仕組みになっていたが、特攻艇「震洋」の搭乗員は士気に影響するということで、利用が禁止されていたという。これは女子挺身隊が「慰安婦」になったというよりも、「慰安婦」が烹炊所にも勤務していたと言うべきである。利用が基地隊員に限定されて搭乗員には禁止されていたのは、搭乗員の多くが予科練出身で年齢が若かったせいだろう。
証言者
証言者属性
部隊名
資料タイトル奄美諸島の日本軍「慰安婦」
著者、公文書発信者など菊池保夫
公文書宛先
発行日2018年夏季号
発行所日本の戦争責任資料センター
ページ34-35
出典備考日本の戦争責任資料センター『季刊 戦争責任研究 第90号』2018年夏季号
備考 山田稔『雄飛の記録』(私家版、1975年)125ページ参照
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