出典種別 | 兵士の回想録等 |
---|---|
現在の地域情報 | 鹿児島県 大島郡 瀬戸内町 古仁屋 |
資料にある地域情報 | 古仁屋 |
慰安所があった時期 | 1944年 |
記載内容 | 小生は古仁屋グループの暗号班に属した。・・・兵長はなかなかのストーリーテイラーであった。おかげで、歪んだ形ではあったが、かなりの性知識を得る事が出来た。それに科学的知識を与えて呉れたのが、軍医の西岡中尉の性教育であった。自分の男根を引っ張り出して興奮時の様子を手にとって教えてくれたり、慰安婦の性病検査の模様を具体的に解説してくれたりして、少年達を興奮状態に陥れた。夜の月の光の中で車座になって聞く話は、坂元兵長の話とはひと味違う知識と成って残っている。軍医は大阪大学出身の学徒兵であった。 |
証言者 | 星村平和 |
証言者属性 | 日本軍兵士 |
部隊名 | 2740部隊 |
資料タイトル | 記録のない過去-少年兵たちの手記- |
著者、公文書発信者など | 鹿児島県立大嶋中学校特設防衛通信隊記念誌新版下編集委員会 |
公文書宛先 | |
発行日 | 2000.12 |
発行所 | 特設防衛通信隊記念誌領布委員会 |
ページ | 193-194 |
出典備考 | 星村平和「わが『ヰタ=セクルアリス』」 |
備考 | 古仁屋の位置。奄美大島の南部に瀬戸内町がある。その字地に大字古仁屋がある。 |