資料の詳細

出典種別	目撃証言
現在の地域情報	沖縄県　国頭郡　本部町　字健堅
資料にある地域情報	健堅
慰安所があった時期
記載内容	瓦葺きの大きな家でしたよ。この先の道は私たち（女子青年団）が作ったので”乙女坂”と呼ばれていたんです。毎日、掘って運んで、大変でした。兵隊が並んでいるのを見かけたけどなんだか近付いてはいけないというのがわかるんですよ。・・・戦後は、戦争で焼けてほおってあったので、私があの土地を買ったんですが、今は、普通の畑にしてあります。堅健分校への道の家が切れたすぐの所です。 慰安所分布表 市町村名：本部町　字名：健堅　建物：民家　期間：Ｓ19夏～Ｓ20.2月　慰安婦・人数：4,5人位　慰安婦・出身地：沖縄　軍隊名：ー　証言者・氏名：匿名　証言者・出典：直接取材　15連隊杉浦隊陣中日誌　備考：渡久地慰安所
証言者	Ｓ・Ｅ（匿名）
証言者属性	地元住民
部隊名
資料タイトル	第5回全国女性史研究交流のつどい報告集
著者、公文書発信者など	賀数かつ子
公文書宛先
発行日	1994.8.24
発行所	全国女性史研究交流のつどい実行委員会
ページ	18, 25
出典備考
備考	ウエブサイトで健堅分校を検索すると、合同会社健堅の位置がヒットする。これが正しいとすると、この少し東に慰安所はあったことになる。健堅は本部町の瀬底島の対岸付近である。