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資料の詳細

出典種別 その他
現在の地域情報沖縄県 南城市 玉城字船越
資料にある地域情報富名腰 敷島会館(富名腰分教場)
慰安所があった時期未記載
記載内容玉城村にあった「大和会館」は富里の民家2軒を接収して設営され、富名腰の「敷島会館」は富名腰分教場に設営されていた。富名腰にはもう一つ民家を接収して設置された将校専用の慰安所もあった。玉城村にはこれらの慰安所の他にあと2ヶ所あり、一つは仲村渠2区の民家を利用していたが名前は付けられていない。もう一つは美田部隊が糸数の民家に設置したが、慰安婦は朝鮮人女性であった。この慰安所は美田部隊が前線に移動した時に閉鎖され、慰安婦は糸数アブチラガマ内に放置された。
証言者
証言者属性
部隊名独立歩兵第15連隊
資料タイトル玉城村史 第6巻 戦時記録編
著者、公文書発信者など玉城村史編集委員会
公文書宛先
発行日2004.3.31
発行所玉城村役場
ページ95-96
出典備考
備考 南城市は、沖縄本島南部の都市である。南城市の西方に船越がある。糸数の西である。船越の旧名称は富名腰である。
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