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資料の詳細

出典種別 その他
現在の地域情報沖縄県 那覇市 辻
資料にある地域情報辻町
慰安所があった時期1945年1月
記載内容灰壊の中に起ち上った辻遊廓の復旧は県警察部の□□指導と貸座敷組合喜瀬組合長の熱意によって□□し、特に一時所々方々散っていた美妓たちも、”私たちの手で再建”と許り配管工事から大工さんたちの手助けに駆け廻って挺身30日までに花崎、美咲及び四つ竹の3料亭の一部に5軒の小屋組みが出来あがり新春早々直ちにこの5軒は営業を開始する運びになった。目下地均し及び木材切込のものも相当あり2月末までには取敢ず20軒が復興、約200名の美妓を収容して戦場沖縄の蔭の戦力として進軍する。
証言者
証言者属性
部隊名
資料タイトル那覇市史 資料編第2巻中の2 新聞集成・市政関係史料 (資料編・琉球・沖縄)
著者、公文書発信者など総務部市史編集室
公文書宛先
発行日1969.9.30
発行所那覇市役所
ページ245
出典備考原典資料に「辻町に春の訪れ/再建に敢闘の紅裙ら」『沖縄新報』1944.12.31
備考 那覇市は、沖縄県の沖縄本島南部に位置する都市である。辻は那覇市の海岸沿いにある。
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