出典種別 | 被害証言 |
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現在の地域情報 | 地名特定不可能 |
資料にある地域情報 | 満州など |
慰安所があった時期 | 1937年 |
記載内容 | 1937年18歳の春、見ず知らずの年配の男性から、自分についてきたら贅沢させてやるといわれました。嫌だと言うと髪をつかまれ無理やり連れて行かれ、着いた所は満州でした。慰安所の主人は日本人夫婦で、10人程の女性がいました。しばらくしてから他の慰安所に移りました。平屋建ての家で軍人達は歩いて来ました。平日にも週末にも来ましたが、特に休日や土曜日は多くの軍人の相手をさせられました。月に一度主人に病院に連れて行かれ性病検診を受けました。お金を受け取ったことは一度もなく、後でくれるという話もなかったです。月に1度休みの日があり、その日は1日中寝ていました。 |
証言者 | 韓道順 |
証言者属性 | 朝鮮人被害者 |
部隊名 | |
資料タイトル | ナヌムの家歴史館ハンドブック |
著者、公文書発信者など | ナヌムの家歴史館後援会編 |
公文書宛先 | |
発行日 | 2002.7.30 |
発行所 | 柏書房 |
ページ | 134-135 |
出典備考 | |
備考 |