出典種別 | 被害証言 |
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現在の地域情報 | 新竹市 |
資料にある地域情報 | 新竹 |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | 1937 年15 歳の時、友人3 人と野草を摘みに行くと、日本人の男に「ゴム工場に就職させてやる」と無理やりトラックに乗せられ、大邱に連行されました。釜山から船で、日本、満州の奉天を経て、台湾新竹の陸軍基地に隣接した慰安所に送られました。恐ろしくなって、逃げ隠れすると死ぬほど殴られました。平日も、日曜も、朝10時や11時から、夜は11時まで、時には一晩中いつも、軍人でごった返していました。将校は、宿泊もしました。1 人の相手でも大変なのに、10-20人の相手をする苦しさは口では言い表せません。お金はみな主人に渡すので、いくら入ったかは分かりません。数年後、主人が女達を連れて台湾からフィリピンのマニラにある部隊近くの慰安所に移りました。台湾でもマニラでも、「皇国臣民誓詞」を覚えさせられました。 |
証言者 | 金粉先 |
証言者属性 | 朝鮮人被害者 |
部隊名 | |
資料タイトル | 強制で連れて行かれた朝鮮人軍慰安婦たち2 |
著者、公文書発信者など | 韓国挺身隊問題対策協議会・韓国挺身隊研究会 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1997.4.22 |
発行所 | ハヌル |
ページ | 100-113 |
出典備考 | |
備考 |