出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | 咸鏡北道 清津市 羅南区域 |
資料にある地域情報 | 羅南 |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | Oは、なかでも「富士見楼」は門構えの立派な建物で、一階が食堂スペースになっており、二階に女たちの部屋があった、と語った。・・・「山要図」にある「検黴所」を指差して、ここで検査が行われ、その検梅に憲兵が立ち会うよう指示されていたと話した。しかし彼が班長のときは、警察がいるから必要ないだろうと行かなかったとのことだった。またOは、軍が兵士たちに「防国民」というコンドームを配っていたという。 |
証言者 | O |
証言者属性 | 元憲兵 |
部隊名 | |
資料タイトル | 軍隊と性暴力-朝鮮半島の20世紀- |
著者、公文書発信者など | 宋連玉・金栄 |
公文書宛先 | |
発行日 | 2010.4.30 |
発行所 | 現代史料出版 |
ページ | 48-49 |
出典備考 | 金栄・庵逧由香「第一章 咸鏡北道の軍都と「慰安所」・「遊廓」」 |
備考 |
ソウル特別市立鍾路図書館所蔵の地図・羅南5万分の1の地図に「羅南」がある。地図の右下である。現在の地図で同所は「清津市羅南区域」である。ソウル特別市立鍾路図書館所蔵の地図・羅南は次を参照のこと。 http://db.history.go.kr/item/imageViewer.do?levelId=jnm_004_0010_0060 |