出典種別 | 目撃証言 |
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現在の地域情報 | 咸鏡北道 清津市 芳津洞 |
資料にある地域情報 | 芳津 |
慰安所があった時期 | 1938年 |
記載内容 | 「豊海楼」は1938年、羅津憲兵隊芳津分遣隊の指示により建てられ、元山出身の尹斗満という朝鮮人が経営していた。・・・週に3回海軍部隊が上陸すると、そのたびに大勢の軍人がやってきたが、常に憲兵が警備にあたっていて、住民は建物に近づくこともできなかった。また、女たちが小川で洗濯しているときも憲兵が監視していて、言葉を交わすこともできなかった。・・・申は、こうした監視のなかでも「慰安所」の中を目撃している。・・・兵士が帰ると女性たちはピンクの液体で性器を洗浄していた。 |
証言者 | 申楽天 |
証言者属性 | 地元住民 |
部隊名 | |
資料タイトル | 軍隊と性暴力-朝鮮半島の20世紀- |
著者、公文書発信者など | 宋連玉・金栄 |
公文書宛先 | |
発行日 | 2010.4.30 |
発行所 | 現代史料出版 |
ページ | 70-71 |
出典備考 | |
備考 |
ソウル特別市立鍾路図書館所蔵の地図・梨津5万分の1の地図に「芳津」がある。地図の右上である。現在の地図で同所は「清津市芳津洞」である。ソウル特別市立鍾路図書館所蔵の地図・梨津は次を参照のこと。 http://db.history.go.kr/item/imageViewer.do?levelId=jnm_003_0010_0160 |