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資料の詳細

出典種別 兵士の回想録等
現在の地域情報ペナン州 ペナン
資料にある地域情報ペナン「梅の家」
慰安所があった時期1943年3月
記載内容元々、ペナンというところは英国海軍の根拠地だったので、日本軍が占領してからも、やはり日本海軍の根拠地となっていた。従って、陸軍の施設は何もなく、慰安施設は7軒もあったが、いずれも海軍専用のものであった。・・・こんな調子ならペナンでの駐留が長引きそうだ。そうなると、陸軍専用の慰安所を作ってやらないと、下士官、兵がかわいそうだし、問題を起こさないとも限らない。・・・現地の若い女性50数名が応募してきた。・・・22名を採用することにした。・・・開店後の経営者も政庁で適当な人を選び、・・・その家の屋号は「梅の家」と命名され、待望の陸軍専用の慰安所が誕生したのである。
証言者笠置慧眼
証言者属性日本軍兵士
部隊名第28軍司令部 策はやて隊
資料タイトルああ、策はやて隊
著者、公文書発信者など笠置慧眼
公文書宛先
発行日1990.7.20
発行所西部読売開発出版部
ページ46-49
出典備考
備考
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