出典種別 | 被害証言 |
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現在の地域情報 | 地名特定不可能 |
資料にある地域情報 | マレーシア |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | 1942 年頃、水汲みの帰り道に巡査から腕をひっぱられ、水がめが割れ、水をかぶった巡査は怒り、警察の監房のような小さな部屋に連れて行かれました。女達がたくさんいました。10 日程過ぎた頃、私を含め6 人の女が軍人がいるテントに移され、1 ヵ月後、シンガポールへ連れて行かれました。部隊のそばの小屋に入れられました。部屋を当てがわれ、入ってきた将校に強かんされ、軍人の相手をする苦痛な毎日が始まりました。部隊の移動に伴い、マレーシア、タイ、ビルマと連れ回され、ビルマで他の部隊から女が移って来て40 名になりました。タイで解放を迎えましたが、こんな体で故郷に戻れないと決心し、さまよい歩きマレーシアで働き、タイに行き、ハッチャイで37年暮しています。 |
証言者 | 盧壽福 |
証言者属性 | 朝鮮人被害者 |
部隊名 | |
資料タイトル | 朝鮮人軍隊慰安婦 韓国女性からの告発 |
著者、公文書発信者など | 金文淑 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1992.7.30 |
発行所 | 明石書店 |
ページ | 184-219 |
出典備考 | |
備考 |