| 出典種別 | 兵士の回想録等 |
|---|---|
| 現在の地域情報 | コロール州 コロール |
| 資料にある地域情報 | パラオのコロール |
| 慰安所があった時期 | 1943年4月 |
| 記載内容 | 村山軍曹が「軍医殿、女郎屋へ行けば何とかなるかも知れませんよ」と言うので、それらしき店を捜して見た。立派な構えの店は、「海軍御用達」の看板が出ていて、陸軍はお断り、ここでも海軍は幅をきかせているようだ。やっと一軒の店に入る。店の入り口には若くて可愛らしい女の子が数人並んでおり、これならばよしと上がり込む。 |
| 証言者 | 渡辺進 |
| 証言者属性 | 軍医 |
| 部隊名 | 猛4817部隊第44兵站地区隊 |
| 資料タイトル | マラリアと飢餓の戦線 一軍医の東部ニューギニア戦従軍記 |
| 著者、公文書発信者など | 渡辺進 |
| 公文書宛先 | |
| 発行日 | 1994.11.10 |
| 発行所 | 朝日新聞名古屋本社編集制作センター |
| ページ | 63-64 |
| 出典備考 | 注:奥付の経歴に「18年2月 応召 東部ニューギニア派遣」とある。本文を読むと、4月下旬に、「ニューギニアへの前進命令が伝達された」とあるから、ニューギニア派遣途中にコロールに立ち寄ったようだ。 |
| 備考 |