出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | 北マリアナ諸島 サイパン島 ガラパン |
資料にある地域情報 | サイパン島 ガラパン病院 |
慰安所があった時期 | 1944年 |
記載内容 | カラベラ峠の北の谷に撤退していた海軍第五病院では、十数人の従軍看護婦が新調の制服に身を整えて正座していた。・・・婦長が別れの言葉を述べ、自らの腕に注射針をさすと、全員がそれに習った。・・・その近くでは、ガラパン病院からついてきた慰安婦たちも、また輪になって手榴弾で自決し、谷の中には子どもを刺し殺した後、首を吊ったり、手榴弾で自決した邦人の死体も散乱していた。 |
証言者 | 三ヶ野大典 |
証言者属性 | 日本軍兵士 |
部隊名 | |
資料タイトル | 悲劇のサイパン 絶対国防圏の崩壊 |
著者、公文書発信者など | 三ヶ野大典 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1992.6.7 |
発行所 | フットワーク出版 |
ページ | 159 |
出典備考 | 日本の戦争責任資料センター『季刊戦争責任研究 第3号』1994春所収 |
備考 |