出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | ホー・チ・ミン市 |
資料にある地域情報 | サイゴン |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | こんどは仏印・サイゴンに高級将校用の芸者設置を依頼されたのである。「しかし、芸者といったって、なかなか無理ですよ」「そういわずにたのむ。あんまり芸者ぶらないのがいい」当時、一流の芸者は、それぞれつてを求め、工場要員といった名目で徴用のがれをして、旦那といいぐあいにやっていた。・・・しかし、サイゴン行きを承諾してくれた芸者は30人ばかり集った。・・・女はメドがついた。大駒木は特用機でサイゴンに飛び、3軒の家を接収し粋ごしらえに改造。そのうちの1軒を置堂にし、2軒をそれぞれ、初竹、福一と名づけてまた内地に帰った。サイゴンへは特用機で30人の芸者をはこんだ。ここは繁盛した。 |
証言者 | 加藤美希雄 |
証言者属性 | 毎夕新聞編集局次長を経て著述生活に入る |
部隊名 | |
資料タイトル | 秘められた女の戦記 |
著者、公文書発信者など | 加藤美希雄 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1968.5.10 |
発行所 | 清風書房 |
ページ | 265-268 |
出典備考 | |
備考 |
証言者が明確でなく、フィクションを含んでいるかもしれず、慰安所カウントはしない。 ※日本軍慰安所マップの地点としては反映させていない。
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