出典種別 | 被害証言 |
---|---|
現在の地域情報 | 中部ルソン地方 パンパンガ州 マガラング |
資料にある地域情報 | マガラン |
慰安所があった時期 | 1942年4月頃 |
記載内容 | 日本兵らは原告ヴィリェガス達の家にいきなり入ってきて・・・原告ヴィリェガスと姉は、家から連れ出されると、同じように他の家々から連れ出された未婚の若い女性8人と一緒に、20名位の日本兵に連れられて近くの林の中へと歩かされた。・・・夜になると、原告ヴィリェガス達を連行した兵士の数を超える多くの日本兵が林の中に戻ってきた。そして、原告ヴィリェガス達10名を林の中でそいれぞれ強姦し始めた。・・・翌朝、・・・トラックでマガランの日本軍の駐屯地に連れて行かれた。マガランに着いてみると、日本軍は町役場を占拠しており、その後ろにテントを40張位張ってこれを兵舎にし・・・駐屯地にしていた。・・・女性は1人か2人ずつテントに入れられ、原告と姉は同じテントだった。・・・昼間は洗濯等の用事を言いつけられ・・・夜になると強かんされた。・・・その後、一か月余りというもの、毎晩毎晩9時頃から、多数の日本兵にテントの中の地面の上で強姦された。 |
証言者 | サビーナ・ヴィリェガス |
証言者属性 | フィリピン人被害者 |
部隊名 | |
資料タイトル | フィリピン「従軍慰安婦」国家補償請求訴訟・判決 |
著者、公文書発信者など | 東京地方裁判所 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1998.10.9(判決言渡日) |
発行所 | |
ページ | 206-210 |
出典備考 | 正式名:平成5年(ワ)第5966号、同第17575号 フィリピン「従軍慰安婦」補償請求事件(マリア・ロサ・ルナ・ヘンソン他45名原告ら訴訟代理人弁護士高木健一外18名) |
備考 |