出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | 中部ルソン地方 パンパンガ州 アンヘレス市 |
資料にある地域情報 | クラーク基地 |
慰安所があった時期 | 1944年3月 |
記載内容 | 加藤曹長が赤ら顔をほころばせながら戻ってきた。・・・「それからよいこともあるぞ、P屋(慰安所)へ行きたいものはいくらでも行け。P屋はここから百米ぐらい離れたところにあるそうだ・・・生命のせんたくだ。張り切って行こう」・・・宿舎の立て込んでいる道を突っ切って少し外れたところに4,5件ほどの固まったP屋があった。相当に兵隊たちも来ていた。何処も同じように、将校と下士官、兵との区別はあった。・・・このP屋には将校専用はなく、朝鮮人と現地人の二種だけだった。・・・2軒が朝鮮Pで、現地Pが1軒あった。そして1軒には部屋が6つぐらいあった。 |
証言者 | 畔柳良一 |
証言者属性 | |
部隊名 | 比島派遣軍飛行30戦隊 |
資料タイトル | 元少年飛行兵の手記 比島戦闘 誰が為にあの時に |
著者、公文書発信者など | 畔柳良一 |
公文書宛先 | |
発行日 | 2007.6 |
発行所 | 私家版(高知市) |
ページ | 20-25 |
出典備考 | |
備考 |