出典種別 | 被害証言 |
---|---|
現在の地域情報 | 中部ルソン地方 ブラカン州 サン・ミゲル |
資料にある地域情報 | サンミゲル町 |
慰安所があった時期 | 1944年4月か5月 |
記載内容 | ブラカン州サンミゲル町マンデリに疎開したのは1944年頃で、原告ラメールが18歳の頃だった。・・・サンミゲルの街の中心まで買い物に行くことになった。・・・サンミゲルへの道半ば位で、突然、脇の草むらに潜んでいた日本兵10人位が、原告ラメールらの前に出てきた。・・・原告ラメールは・・・連れて来られた女性3人と一緒に兵舎の部屋の中に押し込まれた。・・・10人の日本兵から順番に強姦された。・・・翌日は、夕食の前頃に、日本兵が入ってきて、原告ラメール達4名を強姦していった。・・・それ以降も毎日、午後から夕方にかけて同じように日本兵が何度か来て原告ラメール達を強姦していった。・・・1週間くらい過ぎてから、日本兵が少なくなったのを見計らって、原告ラメールの母親が同原告を助け出してくれた。 |
証言者 | カルメンシータ・ラメール |
証言者属性 | フィリピン人被害者 |
部隊名 | |
資料タイトル | フィリピン「従軍慰安婦」国家補償請求訴訟・判決 |
著者、公文書発信者など | 東京地方裁判所 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1998.10.9(判決言渡日) |
発行所 | |
ページ | 301-304 |
出典備考 | 正式名:平成5年(ワ)第5966号、同第17575号 フィリピン「従軍慰安婦」補償請求事件(マリア・ロサ・ルナ・ヘンソン他45名原告ら訴訟代理人弁護士高木健一外18名) |
備考 |