出典種別 | 被害証言 |
---|---|
現在の地域情報 | マニラ首都圏 マニラ市 ビノンド |
資料にある地域情報 | カロオカン、ビノンド |
慰安所があった時期 | 1944年 |
記載内容 | 突然15人位の日本兵がトラックに乗って原告ハモットが当時住んでいたカロオカン市内のアパートにやってきた。・・・原告ハモットは、抵抗すればサーベルで危害を加えられると思ったので、何もできず強姦された。・・・原告ハモット達女性6人は、そこからそれほど遠くないビノンドのオラカという鉄筋3階建の大きなビルに連れて行かれ、他の10人程のフィリピン女性とともに一部屋に集められた。そして、日本兵が3名、部屋の中に入ってきて、原告ハモットを選び、大部屋の隣にある他の小部屋に連れて行った。原告ハモットは、3名の日本兵から強姦された後、大部屋に戻された。同夜の未明の頃、再び2名の日本兵がやってきて、原告ハモットを小部屋に連れて行き、そこで、同原告を順番に強姦した。・・・原告ハモットは最初の頃で一日5人位、その後は、3,4人の日本兵から強姦された。・・・このように、監禁され絶え間なく強姦されるという生活は3週間続いた。 |
証言者 | ワニタ・ハモット |
証言者属性 | フィリピン人被害者 |
部隊名 | |
資料タイトル | フィリピン「従軍慰安婦」国家補償請求訴訟・判決 |
著者、公文書発信者など | 東京地方裁判所 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1998.10.9(判決言渡日) |
発行所 | |
ページ | 212-215 |
出典備考 | 正式名:平成5年(ワ)第5966号、同第17575号 フィリピン「従軍慰安婦」補償請求事件(マリア・ロサ・ルナ・ヘンソン他45名原告ら訴訟代理人弁護士高木健一外18名) |
備考 |