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資料の詳細

出典種別 被害証言
現在の地域情報マニラ首都圏 マニラ市
資料にある地域情報マニラ
慰安所があった時期
記載内容一覧表より:慰安場所はマニラ。養父が強制。台湾人の斡旋。募集目的は海外での仕事。
昼も夜も慰安婦の仕事をさせられた。夜中の11時、12時になることもあった。10~20人、多いときは30人ほど相手にした。札は2円、半分は主人がとった。しかし、主人が着物、たばこ、おしろいをかったりするというので金はもらったことがない。身体検査は1~2回。兵隊は札を買うときにサックをもらった。生理の時、兵隊を拒むと嫌と言うほど耳を殴ったり、ひどい言葉でののしった。日本刀をもっている人は恐ろしくてたまらなかった。
証言者仮名10(フミコ)
証言者属性台湾人被害者
部隊名
資料タイトル婦援会聞き取り調査記録
著者、公文書発信者など台北市婦女救援基金会
公文書宛先
発行日1992調査
発行所
ページ
出典備考『台湾総督府と慰安婦』(朱徳蘭、2005.11.10、明石書店の216頁表も一部記載)
備考 朱徳蘭『台湾総督府と慰安婦』2005.11.10、明石書店の216頁表も参照。
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