| 出典種別 | 被害証言 |
|---|---|
| 現在の地域情報 | マニラ首都圏 マニラ市 |
| 資料にある地域情報 | マニラ市 シンガロン |
| 慰安所があった時期 | 1943年夏 |
| 記載内容 | 母と一緒にマニラ市シンガロンに住んでいた。1943年夏・・・日本兵5人が原告マフエロ達の家に突然押しかけてきた。・・・同原告は自分の部屋で日本兵に床に押し倒され、強姦された。・・・それから日本兵達は、毎晩のように原告マフエロ達の家にやってきて、同原告達を強姦するようになった。日本兵は少ない時で5人、多い時で10人位でやってきて、原告マフエロは一晩で2,3人の兵士から強姦された。半月程して・・・避難先を見つけることができ、マニラ市ビト・クルーズに皆で引っ越した。 |
| 証言者 | アデリーナ・マフエロ |
| 証言者属性 | フィリピン人被害者 |
| 部隊名 | |
| 資料タイトル | フィリピン「従軍慰安婦」国家補償請求訴訟・判決 |
| 著者、公文書発信者など | 東京地方裁判所 |
| 公文書宛先 | |
| 発行日 | 1998.10.9(判決言渡日) |
| 発行所 | |
| ページ | 282-283 |
| 出典備考 | 正式名:平成5年(ワ)第5966号、同第17575号 フィリピン「従軍慰安婦」補償請求事件(マリア・ロサ・ルナ・ヘンソン他45名原告ら訴訟代理人弁護士高木健一外18名) |
| 備考 | 別の資料によると、シンガロンはマニラ港の北側の境界にある。 |