出典種別 | 被害証言 |
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現在の地域情報 | マニラ首都圏 マニラ市 |
資料にある地域情報 | ルソン島 マニラ パシッグ川 河口付近 |
慰安所があった時期 | 1942年 |
記載内容 | 自宅近くの川岸で(注;パシッグ川河口)沢山の子ども達と遊んでいるとき、日本軍の船が同原告達の近くに乗りつけてきた。そして日本兵が原告マナレスに来るように手招きをした。原告マナレスはその誘いにのって船に乗った。・・・何人かの兵士に手を押さえつけられ、強姦された。その当時、原告マナレスはまだ初潮も来ておらず、性的経験はもちろん性的知識もなかった。・・・その船のなかにおよそ5,6日間、閉じ込められていた。この間日本兵は、毎日入れ代わり立ち代わり原告マナレスを強姦し続けた。・・・一週間以上か二週間位経った頃、再び前の時と同じ兵士達が乗った同じ船が同原告の家のすぐそばの船着場にやって来た。・・・前と同じように毎日、原告マナレスは約5名の兵士に入れ代わり立ち代わり強姦された。・・・一週間以上経った頃、再び、同じ船が家のそばの船着場にやって来た。・・・3人の日本兵から代わる代わる強姦され続けた。 |
証言者 | マリア・マナレス |
証言者属性 | フィリピン人被害者 |
部隊名 | |
資料タイトル | フィリピン「従軍慰安婦」国家補償請求訴訟・判決 |
著者、公文書発信者など | 東京地方裁判所 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1998.10.9(判決言渡日) |
発行所 | |
ページ | 321-324 |
出典備考 | 正式名:平成5年(ワ)第5966号、同第17575号 フィリピン「従軍慰安婦」補償請求事件(マリア・ロサ・ルナ・ヘンソン他45名原告ら訴訟代理人弁護士高木健一外18名) |
備考 |