出典種別 | 被害証言 |
---|---|
現在の地域情報 | マニラ首都圏 サヌアン市 |
資料にある地域情報 | マニラ アルチ・ロサーダ・ストリート |
慰安所があった時期 | 1943年 |
記載内容 | 原告カニェードが夕食を作っていると銃で武装した4人の日本兵が屋内へ侵入し、同原告を街角に止めてあった車に乗せてアルチ・ロサーダ・ストリートの駐屯所である大きな二階建建物へ連行した。原告カニェードは車から降ろされ、奥の食堂へ連れ込まれた。原告カニェードは腕を掴んでいた兵士によって食堂へ引きずり込まれるや、すぐにコンクリートの床の上に押し倒された。・・・恐怖から抵抗できず、ただ泣き続けていた。最初に強姦した兵士は丸顔で鼻が低かった。・・・その後3週間、毎夜1人ないし3人の日本兵に強姦された。 |
証言者 | プリータ・カニェード |
証言者属性 | フィリピン人被害者 |
部隊名 | |
資料タイトル | フィリピン「従軍慰安婦」国家補償請求訴訟・判決 |
著者、公文書発信者など | 東京地方裁判所 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1998.10.9(判決言渡日) |
発行所 | |
ページ | 258-260 |
出典備考 | 正式名:平成5年(ワ)第5966号、同第17575号 フィリピン「従軍慰安婦」補償請求事件(マリア・ロサ・ルナ・ヘンソン他45名原告ら訴訟代理人弁護士高木健一外18名) |
備考 |