| 出典種別 | 被害証言 |
|---|---|
| 現在の地域情報 | マニラ首都圏 マカティ市 |
| 資料にある地域情報 | マニラ マカティ空港の近く |
| 慰安所があった時期 | 1942年か1943年 |
| 記載内容 | 原告ヴァレンシアは、マニラのパコ市場に用事があって行く途中だったが、市場の手前で日本兵が同原告を捕まえ、市場のそばの小屋の中に同原告を連れ込んだ。・・・2人の日本兵から銃剣で脅され、1人の日本兵から強姦された。・・・トラックに乗せられて、マニラ市内のマカティ空港(当時あった空港)の近くの日本兵が大勢いる所に連れて行かれ、トタン屋根と黒いテント布のようなものでできた一階建の大きな小屋に監禁された。そこでも原告ヴァレンシアは強姦され、毎夜15人位、さらに昼間も日本兵の相手をさせられた。 |
| 証言者 | レメディオス・ヴァレンシア |
| 証言者属性 | フィリピン人被害者 |
| 部隊名 | |
| 資料タイトル | フィリピン「従軍慰安婦」国家補償請求訴訟・判決 |
| 著者、公文書発信者など | 東京地方裁判所 |
| 公文書宛先 | |
| 発行日 | 1998.10.9(判決言い渡し) |
| 発行所 | |
| ページ | 270-271 |
| 出典備考 | 正式名:平成5年(ワ)第5966号、同第17575号 フィリピン「従軍慰安婦」補償請求事件(マリア・ロサ・ルナ・ヘンソン他45名原告ら訴訟代理人弁護士高木健一外18名) |
| 備考 | 証言の「マカティ空港」は、マニラ首都圏のマカティ市にある。 |