| 出典種別 | 被害証言 |
|---|---|
| 現在の地域情報 | ビコール地方 ソルソゴン州 ブラン |
| 資料にある地域情報 | ビコール地方 ソルソゴン州 ブーラン町 |
| 慰安所があった時期 | 1944年4月 |
| 記載内容 | 川に水を汲みに行った際、日本兵に捕まった。原告ヘディアは、日本兵3人によって、トラックに乗せられ、ブーラン町の北の方にある飛行場から少し入った所のトンネル(穴の掘ってある所)の中まで連れて行かれた。原告ヘディアが入れられたのは3枚のテント地の布で三つに仕切られた部分の一つであり、その場所はトンネルの出入口に一番近いところで、出入口までは1メートル半であった。・・・夜になってから、3人の日本兵が原告ヘディアのところに来た。・・・原告ヘディアを強姦した。そして、別の2人が、順番を待つようにして、次々と原告ヘディアを強姦した。原告ヘディアはそれまで性的な経験は全くなく、当時まだ初潮さえ迎えていなかった。・・・毎日日本兵に強姦されることになった。だいたい1日に2、3人の日本兵が来て、原告ヘディアを強姦した。 |
| 証言者 | フェ・フレスノーサ・ヘディア |
| 証言者属性 | フィリピン人被害者 |
| 部隊名 | |
| 資料タイトル | フィリピン「従軍慰安婦」国家補償請求訴訟・判決 |
| 著者、公文書発信者など | 東京地方裁判所 |
| 公文書宛先 | |
| 発行日 | 1998.10.9(判決言い渡し) |
| 発行所 | |
| ページ | 291-293 |
| 出典備考 | 正式名:平成5年(ワ)第5966号、同第17575号 フィリピン「従軍慰安婦」補償請求事件(マリア・ロサ・ルナ・ヘンソン他45名原告ら訴訟代理人弁護士高木健一外18名) |
| 備考 |