| 出典種別 | 被害証言 |
|---|---|
| 現在の地域情報 | 西ビサヤ地方 カピス州 ジャミンダン |
| 資料にある地域情報 | カピス州 ジャミンダン |
| 慰安所があった時期 | |
| 記載内容 | 日本軍がカピスのジャミンダン、ミラン村にやってきました。おおよそ150人の日本兵が村を見張り、ある夜、村人はみんなダンスパーティに来るよう強制しました。とはいえ音楽はなく、火を囲んで兵士と女性が踊らされました。その時、5人の兵士が私を(輪から)出し、村人がみんな見ている前で強かんしました。両親もすべてを見ていましたが、銃剣を構えていたため何もできませんでした。家に帰ると家族は悲しみでいっぱいでした。私は14歳でした。翌日、5人の兵士が家に来て、豚を殺してココナツをとるようにいいました。私は井戸で靴下を洗うように言われ、またそこで3人の兵士に強かんされました。駐屯地は村人に作らせたニッパやしの建物で、昼は雑役、夜は強かんされました。他に5人の少女がいました。 |
| 証言者 | ハチンタ・ビゴ・ベラ |
| 証言者属性 | フィリピン人被害者 |
| 部隊名 | |
| 資料タイトル | Justice with Healing |
| 著者、公文書発信者など | The Lolas Para sa Kapayapaan at Kumpensasyon |
| 公文書宛先 | |
| 発行日 | 2007 |
| 発行所 | 私家版 |
| ページ | 123-126 |
| 出典備考 | |
| 備考 |