| 出典種別 | 被害証言
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| 現在の地域情報 | ソクサージェン地方 南コタバト州 ヘネラル・サントス市 |
| 資料にある地域情報 | ジェネラル・サントス市 ダジャンガ地区 マルベル |
| 慰安所があった時期 | 1943,4年頃 |
| 記載内容 | 1943,4年頃日本軍の侵攻によりラガウからマルベルの中の山間部のバリオ・クアトロに移り住んだ。原告ロレンソが山間部に避難して1か月も経たないある日・・・3人の日本兵が次々に同原告の前に現れた。・・・日本兵に縄で手を縛られ、日本軍が駐屯地として使用していたマルベルの事務所の建物の一階の真中の部屋に連行された。・・・最初の日の夜、原告ロレンソを連行した3人の日本兵のうちの1人である将校は、同原告の手足を縛った。・・・この夜、原告ロレンソはその将校に強姦された。原告ロレンソは、2日目と3日目の夜にも、同原告を連行した他の日本兵から強姦された。1週間が経ち、アメリカ軍が来るとの情報が伝わり、日本軍は駐屯地を放棄し、いなくなった。 |
| 証言者 | カタリーナ・オカンポ・ロレンソ |
| 証言者属性 | フィリピン人被害者 |
| 部隊名 | |
| 資料タイトル | フィリピン「従軍慰安婦」国家補償請求訴訟・判決 |
| 著者、公文書発信者など | 東京地方裁判所 |
| 公文書宛先 | |
| 発行日 | 1998.10.9(判決言渡日) |
| 発行所 | |
| ページ | 284-285 |
| 出典備考 | 正式名:平成5年(ワ)第5966号、同第17575号 フィリピン「従軍慰安婦」補償請求事件(マリア・ロサ・ルナ・ヘンソン他45名原告ら訴訟代理人弁護士高木健一外18名) |
| 備考 |
注:ヘネラル・サントス市内と考えたが、北西にコロナダルMarbelがある。正式にはコロナダル市だが一般にはMarbelと呼ばれている。コロナダルの英語版のWikipediaによると、27のバランガイの中にNew Pangasinan(Barrio Kwatro)がある。ここかもしれない。
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