出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | ダバオ地方 南ダバオ州 ダバオ市 |
資料にある地域情報 | ミンダナオ島 ダバオ |
慰安所があった時期 | 1941年 |
記載内容 | 昭和16(1941)年に日本軍が進駐してきましたが、私のいたダバオ(ミンダナオ島)には、陸軍と海軍が駐屯していました。慰安所は、陸・海軍それぞれ3ヵ所ずつ計6ヶ所があって、一ヵ所に20-30人の慰安婦がいました。慰安所には、よく兵隊がフンドシ姿で順番待ちをしていたのが印象的でした。また慰安婦の中に姉妹で連れてこられた人がいたことも、いまだに忘れられません。アメリカ軍が進攻してくると、将校や憲兵は慰安婦を連れて歩いて、中には前線なのに一人で2-3人の慰安婦をかかえていた人もいました。 |
証言者 | 佐々木実 浦和市 59歳 |
証言者属性 | 両親が雑貨商。フィリピン生まれ。13歳で敗戦 |
部隊名 | |
資料タイトル | 証言「従軍慰安婦」―ダイヤル110番の記録― |
著者、公文書発信者など | 日朝協会埼玉県連合会編 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1995.8.15 |
発行所 | 日朝協会埼玉県連合会 |
ページ | 36-37 |
出典備考 | |
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