出典種別 | 兵士の回想録等
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現在の地域情報 | ダバオ地方 南ダバオ州 ダバオ市 |
資料にある地域情報 | ミンダナオ島の飛行場 |
慰安所があった時期 | 1944年 |
記載内容 | たとえばミンダナオ島に飛行場建設の任務を受けて上陸した第126野戦飛行場設定隊では、1階を酒保とし2階を慰安所とする建物をつくった。ベニヤ板で6部屋に区切り寝台も大工出身の兵の手でつくった。慰安婦については、主計少尉が邦人通訳の紹介でダバオのボスを訪問して、日本からもってきた女性用の服の布を渡して慰安婦の斡旋を依頼した。そして6人の地元女性を集めた。こうしてすべてが軍直営の慰安所が開設された。 |
証言者 | |
証言者属性 | |
部隊名 | 第126野戦飛行場設定隊 |
資料タイトル | 共同研究 日本軍慰安婦 |
著者、公文書発信者など | 吉見義明・林博史 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1995.8.4 |
発行所 | 大月書店 |
ページ | 122-123 |
出典備考 | 出典は高野部隊戦友会『威第一五三九〇部隊 高野部隊ミンダナオ島戦陣記』1989年 |
備考 |
アジア歴史資料センター:c12122423900の第126野戦飛行場設定隊(威第一五三九〇部隊)の略歴には、1944.5.30にラサン港上陸し、同6.1にコロニー飛行場建設開始、同7.1にダリヤオン移駐、同11.1にラサン飛行地弾痕補修等の行動が記載されている。
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