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資料の詳細

出典種別 兵士の回想録等
現在の地域情報黒龍江省 黒河市
資料にある地域情報東北 神武屯(北満・国境地帯)
慰安所があった時期1943年11月
記載内容ちょっと変わった経験としては、ピー屋見学があり、その時の情景も、記憶のフィルムにしっかり焼付けられている。班長引率の下に、幹部候補生一同が神武屯部落にあるピー屋を実地見学に行ったのだが……。厩舎の馬房のように配列された女たちの部屋。部屋の扉が開閉するたびにチラチラ見える刺激的な夜具の色。部屋の前で順番を待つ兵隊たちのシビレを切らしながら、いきり立っている様子。みな、いい勉強になった。但し、惜しむらくは、これは見学のみ。
証言者佐藤義郎
証言者属性日本軍兵士・幹部候補生
部隊名7215部隊
資料タイトル誠心 神武屯一五会 第二十回大会記念誌
著者、公文書発信者など第二十回大会記念誌誠心編集委員会
公文書宛先
発行日未記載
発行所私家版(青森県弘前市)
ページ95
出典備考佐藤義郎「神武屯の初年兵生活」
備考 『満州帝国分省地図』に、黒河街の南に神武屯がある。グーグルマップの黒竜江省北部、アムール河の西岸沿いに黒河市があるが神武屯見えず。上位地名の黒河市でとった。
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