出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | 黒龍江省 斉斉哈爾市 |
資料にある地域情報 | チチハル |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | これは私が二年兵、つまり上等兵になった時だが、友達に誘われて、今問題になっている慰安所に行ってみるかということになった。突撃一番というのを貰って、ポケットに入れて、チチハルの花街に出かけたんだ。あそこには大きな慰安所がある。入口にチケットを貰う場所がある。中にはどんな女がいるのか分からない。兵隊が列を作って並んでる。人気が高い女の入口の前は長蛇の列だ。 |
証言者 | 前島 |
証言者属性 | 日本軍兵士 |
部隊名 | |
資料タイトル | 戦火の記憶 いま老人たちが重い口を開く |
著者、公文書発信者など | 佐賀純一 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1994.12.20 |
発行所 | 筑摩書房 |
ページ | 170 |
出典備考 | 前島「観測兵 北満からパラオへ」。証言はパラオ駐屯中のチチハル回顧の場面。 |
備考 | 現在の地図の黒竜江省の西端に斉斉哈爾市(チチハル市)がある。 |