出典種別 | 被害証言 |
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現在の地域情報 | 黒龍江省 佳木斯市 |
資料にある地域情報 | 満州 佳木斯 |
慰安所があった時期 | 1941年 |
記載内容 | 1941年18歳の時、遊びに行った友達のボンスンの家で、「挺身隊を募集している」「就職させてやる」という日本人と朝鮮人の業者の言葉に、お金を稼げると思いボンスンと一緒に志願しました。連れて行かれたのは満州の佳木斯の慰安所でした。そこで解放まで「慰安婦」生活を送りました。慰安所には朝鮮人女性27名がいて、1日11-15 名の相手をさせられました。ひもじい思いをしました。解放後は慰安所に放置されたままバラバラになりました。帰国できなかったので中国各地の収容所を転々とした後、1951年日本に渡り30年間日本で暮らしました。 |
証言者 | 裵春姫 |
証言者属性 | 朝鮮人被害者 |
部隊名 | |
資料タイトル | ナヌムの家歴史館ハンドブック |
著者、公文書発信者など | ナヌムの家歴史館後援会 |
公文書宛先 | |
発行日 | 2002.7.30 |
発行所 | 柏書房 |
ページ | 129 |
出典備考 | |
備考 | 現在の地図の黒竜江省の南東部に佳木斯市(ジャムス市)がある。 |