出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | 黒龍江省 牡丹江市 東寧市 |
資料にある地域情報 | 東寧 |
慰安所があった時期 | |
記載内容 | 部隊では、隊員の慰安の為、月1回の東寧街えの外出が許され初年兵も伴って外出していた。東寧街は人口3万人位、内邦人3000人位の街で、慰安婦を雇っている店十数軒があり、古参兵は必ず自分の性欲を充たすために慰安所に行き、初年兵は、古参兵の靴が盗まれないように下足番につけられ、古参兵の用件?が済むと食堂で腹一杯食べられるのが唯一の楽しみだった。しかし、古参兵の性欲は月一度だけではそのはけ口がない。そこで慰安婦の代役の「ホモ」の役を務めさせられるのが、色白で美男子の女性タイプの初年兵である。 |
証言者 | 高田邦夫 |
証言者属性 | 日本軍兵士 |
部隊名 | |
資料タイトル | 生死の谷間 ソ満国境地獄の戦場 |
著者、公文書発信者など | 高田邦夫 |
公文書宛先 | |
発行日 | 2005.6.10 |
発行所 | 私家版(大分県別府市) |
ページ | 34 |
出典備考 | |
備考 | 牡丹江市の東南方向に東寧市がある。ロシアとの国境沿いである。 |