出典種別 | 兵士の回想録等 |
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現在の地域情報 | 黒龍江省 牡丹江市 東寧市 |
資料にある地域情報 | 東寧 |
慰安所があった時期 | 1944年5月 |
記載内容 | 私たちが素直な気持ちになるのは、初年兵に外出許可が出て班長に申し出るときである。部隊正門前に大きな食堂があり、私たちの楽しみは一皿10銭のライスカレーだった。・・・丘陵に囲まれた部隊には他に何も娯楽設備はないのだから、こんな外出で私たちは十分満足した。草原を越えた山裾に男の遊び場はある。そこには「喜楽」「花月楼」などと屋号をつけた店が5軒あり、外出日には古年兵が行列を作るということだ。 |
証言者 | 島田幾夫 |
証言者属性 | 日本軍兵士 |
部隊名 | 野戦銃砲第一連隊・野戦銃砲1013部隊 |
資料タイトル | 37人の証言 戦争体験記 |
著者、公文書発信者など | 島崎栄一編 |
公文書宛先 | |
発行日 | 1995.8.15 |
発行所 | 短歌新聞社 |
ページ | 16 |
出典備考 | 島田幾夫「野戦重砲兵」 |
備考 | 牡丹江市の東南方向に東寧市がある。ロシアとの国境沿いである。 |